■Universal Audio
・ダウンロード製品
・納期:約1~3営業日程
■ライセンスタイプ
・Single User License
・Floating License
フローティングライセンスには、フローティングライセンスサーバーソフトウェアが別途必要になります。
簡単な方法で音を出すタイミング
アニメーションをボイスオーバーや音楽に合わせてタイミング調整したいですか?
ボタン一つで、すべてのコンポジションにオーディオを流すことができます。Universal Audioなら、プロジェクトのどの段階でも、オーディオリファレンスとアニメーションのマーカーを常に表示します。
KBarサポートと 10 を超える新機能が追加されました。
Always Universal.
音楽や声に合わせてアニメーションを作成・編集する作業は、プリコンポジションを扱う場合とても煩雑になりがちです。本コンポジションとプリコンポジションを行き来したり、重要なポイントにマーカーを無理に配置したり、音声をプリコンポジションにコピーして正しく同期させたりする必要が出てきます。さらに深く入れ子になったコンポジションを扱う場合の手間は言うまでもありません。
このツールを使えば、プロジェクトのどこからでもワンクリックでオーディオ参照を取得でき、音に合わせる作業の流れを途切れさせることがありません。オーディオ参照は、リタイム・ストレッチ・タイムリマップなどが適用されたコンポレイヤーにも対応しており、内部のタイム調整を打ち消す補正を自動で行います。さらにオーディオレイヤーのマーカーも保持し、参照レイヤーに時間インジケーターを表示したり、ネストされたコンポジション内でも視覚的な参照を提供して、どこにいてもアニマティックに合わせて作業できるようにします。
Universal Audioの各ボタンはKBarに追加可能です。KBarで利用できる機能は「universalize」「refresh」「remove」「options」「view」で、このスクリプトにはKBar用のアイコンも付属しています。
Universalizeボタン
オーディオを選択してこのボタンをクリックすると、そのオーディオが新しいUAコンポに配置され、メインコンポ内のすべてのコンポレイヤーに展開されます。タイミングは元のオーディオに完全に同期して配置され、プロジェクト全体のUAレイヤーはすべてガイドレイヤーとして扱われるため、最終レンダリングに影響することはありません。
また、ALTキーを押しながらクリックすると、既存のUAを残したまま新しいUAを追加できます。UAコンポをプロジェクトパネルでリネームすれば、その名前がプロジェクト全体のUAレイヤーに反映され、異なるコンポで別々のオーディオツリーを同時に扱うことができます。
さらに、設定で「シングルコンポモード」を有効にすると挙動が変わります。このモードではオーディオを選択する必要がなく、現在開いているコンポから逆にさかのぼってオーディオを自動検出し、UA参照レイヤーとして取り込みます。そしてUAレイヤーは現在開いているコンポのみに配置されます。
Refreshボタン
このボタンをクリックすると、UAレイヤーのタイミングや設定が更新され、プロジェクト内で行った変更に合わせて同期されます。
Removeボタン
このボタンをクリックすると、プロジェクトからすべてのUAが削除されます。複数のUAがある場合は、ALTキーを押しながらクリックすると最新のUAのみを削除できます。
View Sourceボタン
このボタンをクリックすると、Universal化した元のオーディオを含むコンポ(プライマリコンポ)に移動できます。複数のUAがある場合は、クリックを繰り返すことで各UAのソースを順番に切り替えて確認できます。
また、UAレイヤーを選択した状態でALTキーを押しながらクリックすると、現在のコンポから一つ前のコンポに戻り、そのUAが配置されたレイヤーをハイライト表示します。これを繰り返すことで、オーディオツリーを逆にたどることができます。さらに、このボタンはプロジェクトのどこからでもメインコンポへ素早く移動できる便利なショートカットとしても機能します。
詳細を表示する