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Fremox

通常価格 ¥7,810
通常価格 ¥7,810 セール価格 ¥7,810
(税込)
SALE 売り切れ

■Moglyph FX
・ダウンロード製品
・納期:約1~3営業日程
■ライセンスタイプ
・新規シングルユーザーライセンス
・新規フローティングライセンス
※フローティングライセンスには、フローティングライセンス サーバー ソフトウェアが必要です
Moglyph FXMoglyph FXは、After EffectsでCinema 4DのMoGraphのような機能を実現するツールです。1つのテキストレイヤー内でグリフを複製し、手続き的にアニメーションを作成できます。これにより、複数のレイヤーを複製したり管理したりする手間を省け、タイムラインをすっきり保ったまま効率よく作業できます。

新しい「Moglyph-PixelMatrix」フォントにも対応しており、ピクセル風の表現も可能です。また、ランダムエフェクターを使う際のシード値が統一されるため、複数のレイヤー間で動きが安定し、より制御しやすくなっています。
これまでの手動による複製やアニメーションのやり直しの手間を大幅に軽減できる便利なツールです。

Moglyph FXは、モーショングラフィックスのようなツールセットで、あらかじめ用意されたグリフの形状を複製し、1つのテキストレイヤー内で手続き的にアニメーションを作成できます。

Moglyph FXは、3つのタブに分かれた使いやすいUIパネルを備えています。最初のタブではグリフのクローンを生成・管理し、次のタブで用意されたさまざまなエフェクターを使ってアニメーションを設定できます。バージョン2で追加された3つ目のヘルプメイトタブでは、Moglyph FXの設定を最適化したり、新しいカスタムフォントを作成したり、設定変更や製品・ライセンス情報の確認が可能です。

New in version 2

Moglyph FXのバージョン2では、多くの新機能が追加されました。新たに「HELPMATE」という第三のタブが追加され、ここにはエフェクターのユーティリティや、新しいアシスタント機能が含まれており、対話的にカスタムフォントを作成できます。
また、2つの新しいGROUPとSOUNDエフェクターが追加されました。
さらに、各クローンやエフェクターに対して3D回転(X軸とY軸)がサポートされ、クローンの次元(2Dまたは3D)や色、エフェクターのフォールオフ設定をリアルタイムで変更可能です。加えて、各グリフごとに新しいトランスフォームやスタイル設定も利用できるようになりました。
これらの使い方は専用のムービーで詳しく説明されています。

New in version 3

MoglyphFXはバージョン3でさらに強力になりました。
主な新機能として、新しい「フィボナッチクローン」機能が追加され、これにより魅力的な均一スパイラルパターンを作成できます(AE CC2020以降のみ対応です)。
また、遅延エフェクターが全面的に書き直され、より強力で柔軟になりました。

新設されたポストエフェクトパネルでは、シンメトリー、リピートタイル、カレイドスコープ、極座標、メタボールといった5つのスタイリッシュな効果をワンクリックで適用できます。さらに、新しいフォント「フィボナッチ」と「フューチャリスティックHUD」が追加され、利用可能なグリフは1500種類に増加しました。

CC2020以降のユーザーにはパフォーマンスの向上も図られています。
これらの使い方は専用のムービーで詳しく説明されています。

バージョン3.5の新機能について
まず、作業効率を高めるための小さな改善が加えられました。
例えば、「Delay Effector」をクリックするときに「SHIFT」キーを押しながら操作すると、デフォルトの「Elastic Position Y」アニメーションではなく、「Flicker appearing」というかっこいいアニメーションが適用されます。同様に、「Formula Effector」も「SHIFT」キーを押しながらクリックすると、デフォルトの「Wavy Scaling」ではなく、「Random 90° direction」という便利なプリセットが使えるようになりました。

さらに、ランダムエフェクター付きのクローンレイヤーを複製した際に、そのランダムシードを維持できる機能が追加されました(ただし、「Wiggle」モードの場合のみ対応しています)。

また、「Moglyph_Celebration」という新しいフォントも追加されました。ハロウィンやクリスマス、イースター、誕生日や新年のパーティー、バレンタインデーなど、様々なイベントに使える形状が含まれており、先ほどのランダムシード機能と組み合わせて複数レイヤーで効果を試すのに最適です。

最後に、「inTheStyleOf_FR」というコラボレーションフォントも追加されています。

こちらは、Moglyph FXの2つの主要なタブ「GENERATE(生成)」と「ANIMATE(アニメート)」のツールを並べて表示したものです。

The Generate tabMoglyph FX - UI Generate Tab1.クローナー設定
クローナー設定は、スプライン(パス沿い)、リニア(直線上)、ラジアル(円形)、グリッド(格子状)、ハニカム(行ごとに奇数・偶数の数が交互)から選べます。

2. V3の新機能:フィボナッチクローナー
V3で追加されたフィボナッチクローナーは、ひまわりの種や多肉植物の葉のような自然な螺旋パターンを作成できます。ただしAE CC2020以降でしか使えません。

3. 2Dから3Dへ、そしてその逆へ
V2からの機能で、選んだMoglyphFXレイヤーの2D・3D表示を瞬時に切り替えられます。新しく作るクローナーはこの設定に従いますが、後から変更も可能です。

4. クローナーの色を変更する
同じくV2で、クローナーの塗りと線の色をリアルタイムで変更できるようになりました。こちらも新規クローナー作成時に反映され、後からの変更も可能です。

5. Moglyphフォント(またはカスタムフォント)を選択
フォントは、テーマごとに100個のグリフが含まれるMoglyphフォントか、Cinema4DのMoTextのように使えるカスタムフォントから選べます。今後さらに追加予定です。

6. グリフ クローナーへの入力方法を選択
グリフの並べ方は、手続き的に自動で決める方法(デフォルト)か、手動で1つずつグリフパネルから選ぶ方法があります。手動はあまり使いませんが、文章など特定の並びが必要な時に便利です。

7. クローナーに新しいグリフシェイプを追加する
クローナーレイヤーを選択した状態で「新規グリフ追加」ボタンを押すと、Illustrator風のグリフパネルが開きます。ここで単一のグリフを置き換えたり、複数のグリフで反復やランダム配置も作れます。後からいつでも追加可能です。

8. V3の新機能:ポストエフェクト エフェクト
V3の新機能として、選択したテキスト、シェイプ、フッテージなどあらゆるレイヤーに対して、シンメトリー、カレイドスコープ、極座標変換、メタボールなどのポストエフェクトを1クリックで適用できます。詳しくはV3のチュートリアルをご覧ください。

The Animate tab
Moglyph FX - UI Animate Tab
1.クローナーをアニメートするエフェクター
MoglyphFXで作成したクローンや通常のテキストレイヤーを選び、各エフェクターボタンでアニメーションを付けられます。
・グループエフェクターは複数のエフェクターの強度やフォールオフを連動可能。
・プレーンエフェクターは値を均一に適用。
・遅延エフェクター(V3改良版)は順番やランダムにクローンを動かし、複数のプリセットモーションも使えます。
・数式エフェクターは波形、モジュロ、ランダム方向などでパラメータを制御。
・ランダムエフェクターは指定パラメータで自然な動きを生成。
・サウンドエフェクターはオーディオ波形に連動したアニメーションが可能。
・ステップエフェクターはAfter Effectsのグラフエディターでキー操作でき、時間エフェクターはキーフレーム不要の持続モーションを作成します。

2.FX行ベースアニメーション(文字単位ではなく行単位)
複数行テキストやグリッド・ハニカムクローナーのみ有効です。
遅延・数式・ランダム・ステップエフェクターが対象で、オンにするとエクスプレッションセレクターが行単位に切り替わります。後からオフに切り替えることも可能です。

3.FXパラメータオプション
ヘルプメイトタブのチェックボックスをオフにした場合、対応プロパティがテキストアニメータに追加されず、式の数が減って処理が軽くなります。必要に応じて後から追加も可能です。

4.FXフォールオフオプション
・ランダム化フォールオフ順序は、アニメーションの順序がランダムに選ばれ、よりカオスな動きになります。
・行単位のフォールオフは複数行テキストやグリッド・ハニカムクローナーに有効で、文字ではなく行ごとに影響します。
・フォールオフの形状も指定可能で、適用後もエフェクトパネルで微調整できます。

 

 

 

 

Moglyph FXには、Cinema 4DのMographのような以下のエフェクターが搭載されています(V2からはサウンドエフェクターも追加されています):

Moglyph FX - PLAIN Effector Moglyph FX - DELAY Effector Moglyph FX - FORMULA Effector
Moglyph FX - RANDOM Effector Moglyph FX - STEP Effector Moglyph FX - TIME Effector

MoglyphFXのクローナーのプロパティ、生成されるグリフ形状、そしてエフェクターはすべて単一のテキストレイヤーで管理されているため、次のことが可能です:

・MoglyphFXのクローナーは単一のテキストレイヤーで管理され、After Effectsのタイムラインを軽く整理できます。同じコンポジションに複数のクローナー設定を追加可能です。
・生成されたグリフ形状はElement 3Dで押し出しでき、Moglyphクローナーレイヤーをカスタムテキスト&マスクレイヤーとして指定します。
・「3D per character」機能でグリフクローンを3Dアニメートでき、他のテキストレイヤー同様にカスタマイズ可能です。
・Animation ComposerやText Evoなどのサードパーティ製テキストスクリプトやプリセットもクローナーに適用できます。
・クローナーのテキストグループ、マスク、エフェクトをプリセットとして保存し、再利用が可能です。
・Illustratorのグリフパネルでテーマ別Moglyphフォントが使え、デザインや絵コンテ作成に便利です。

インストール方法

・Moglyphフォントを、OS上の通常のフォントと同様にインストールします。フォルダは「Fonts > MoGlyph-OlderFonts」と「MoGlyph_NewFonts」です。以前のバージョンをインストール済みの方は新しいフォントだけで構いません。
・After Effectsの「環境設定 > 一般」タブで、「スクリプトによるファイル書き込みとネットワークアクセスを許可」をオンにします。
・「aescripts + aeplugins マネージャー」アプリを使うか、または手動で「MoglyphFX.jsxbin」ファイルと「MoglyphAssets」フォルダを、After Effectsの現在のバージョンの「Scripts > ScriptUI Panels」フォルダにコピーします。
・After Effectsを再起動します。
・「ウィンドウ」メニューから「MoglyphFX.jsxbin」を起動し、ライセンスコードを入力します。
・OSや権限によっては追加の指示が表示されるので、それに従って操作し、必要に応じてAfter Effectsを再起動してください。
・After Effectsが再起動したら、パネルを好きな場所にドックして準備完了です。

※CS6ユーザーへ:V3は使えますが「Missing effect」エラーが頻発します。
エラーが気になる場合はV2の使用を推奨します。
V3の新機能は使えませんので、可能ならAfter Effectsのアップグレードをおすすめします。

■重要な注意事項:
Moglyph FX と Cloners+Effectors の主な違い
1.クローンの種類
・Moglyph FX:テキストレイヤーの一色グリフのみ
・Cloners+Effectors:任意のレイヤーをクローン可能
2.フォールオフ(エフェクターの影響範囲)
Moglyph FX:順番や行単位の完了率スライダー
・Cloners+Effectors:Cinema4Dのような直感的な線形・放射状フォールオフ
3.クローナーの種類
Moglyph FX:Cinema4Dの全タイプ+独自フィボナッチあり
・Cloners+Effectors:リニア・ラジアル・グリッドのみ
4.パフォーマンス
Moglyph FX:高速で軽量
・Cloners+Effectors:やや遅め
5.用途の違い
Moglyph FX:テキストベースで軽快に動かしたい人向け
・Cloners+Effectors:自由度重視で幅広く使いたい人向け

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