Driveでは、レイヤープロパティの1つがDriverとなり、Drivenプロパティと呼ばれる1つ以上の他のプロパティに接続されます。
Driveは、エクスプレッションを適用できるあらゆる数値プロパティで動作します。
Driveの各インスタンスは、1つのDriverプロパティと3つのDrivenプロパティを持つことができます。

Drive を使用する利点は、連携して動作する複数のアニメーションレイヤーに対し、わずかなキーフレームプロパティでアニメーションを作成できることです。
キーフレーム数が限られているため、プロジェクトの変更やイージングカーブの微調整が容易になります。
以下の例では、キーフレームが設定されているプロパティは1つだけです。
アニメーションは白いバーの回転値によって制御されるため、複数のキーフレームのタイミングを合わせる必要がなくなり、アニメーションにダイナミックな動きを簡単に追加できます。
ドライバー プロパティは次のように設定できます。
- レイヤーの位置(X、Y、またはZ)
- スケール(XまたはY)
- 不透明度
- 回転(X、Y、Z)
- カスタム プロパティ (任意の数値レイヤー プロパティ)
DrivenプロパティにマッピングされたDriver値は、Driverの最小キーフレーム値と最大キーフレーム値に基づいて自動的に計算されます。
Drivenコントロールレイヤーにマーカーを配置することで、これらの値を上書きできます。
Driven プロパティは次のように設定できます。
キーフレーム可能な数値を持つ任意のレイヤー プロパティ。
駆動プロパティは線形またはイーズ補間に設定できます。
追加の例BB8 –
ドライバー = x位置
⇢ 駆動 = z回転
ドライバー = Z位置
⇢ 駆動 = x回転
パンチンググローブ –
ドライバー = 白バーの回転
⇢ 駆動 = 白いバー自身のy位置
⇢ 駆動 = 白いバーの反対側のバーの回転とy位置を反転
⇢ 駆動 = 白いバーと白いバーの反対側のバーのx位置
未確認飛行物体 –
ドライバー = UFO y位置
⇢ 駆動 = UFOビームの色
⇢ 駆動 = UFO豆の粉
⇢ 駆動力 = UFOの回転速度
⇢ 駆動 = 人間のy位置
⇢ 駆動力 = 人間の曲げ量
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