■FilmConvert Nitrate for After Effects and Premiere Pro ・ダウンロード製品 ・納期:約1~3営業日程 ■ライセンスタイプ ・Nitrate ・Nitrate with Halation ・Halation Add-on ・Upgrade to Nitrate from Previous Version
デジタルカメラの映像に、お気に入りのフィルムストックの色彩と粒子感を。 FilmConvert Nitrateは、独自設計のフィルムストックやグレイン構造を用いて、あなたの芸術的なビジョンを本物のフィルムの質感へと引き上げます。
After EffectsやPremiere ProでFilmConvert Nitrateを使えば、デジタル映像を簡単にフィルムライクな仕上がりに。Adobeのワークフローにシームレスに統合され、プロフェッショナルな結果を素早く、手軽に実現できます。プラグインはクロスプラットフォーム対応で、Adobe Creative Cloud 2018以降に最適化されています。
FilmConvert Nitrate Adobeプラグインで、次の映像にフィルムの質感をプラスしましょう。
新しいNitrate機能セットを搭載:
プリント密度ベースのフィルムエミュレーション
独自のフィルムレスポンスカーブを作成可能
高度なグレインコントロール
macOS / Windows 両対応(CC 2015以降)
※FilmConvert Nitrateのライセンスにはハレーション機能は含まれていません。ご希望の場合は、購入時に追加料金でライセンスに加えることができます。
After Effects & Premiere Pro 用 FilmConvert Nitrate FilmConvert Nitrateは、数クリックで映像を美しいクラシックなフィルムルックに仕上げるフィルムエミュレーション&グレインスイートです。主要カメラブランドごとに用意された専用カメラパックにより、大画面にふさわしいプロフェッショナルな映像を実現できます。
Nitrateは、カラーグレーディングをさらに自由にコントロールできる新しい機能セットを搭載しています。
Cineon Logフィルムエミュレーション
フルカスタムカーブコントロール
高度なフィルムグレインコントロール
すでにFilmConvertを気に入っている方もご安心ください。 従来のFilmConvertの基本機能はそのまま残っているので、素早く仕上げたいときにも活用できます。Nitrateでは、さらに細かく映像を追い込みたいときのための高度なコントロールが加わりました。
テーラーメイドのフィルムストック
Nitrateのフィルムストックは、選び抜かれたフィルムを科学的に再現しており、映像に本物のフィルムルックを与えます。撮影に使用したカメラを解析し、そのカラ―サイエンスに合わせてフィルムストックを最適化するため、より正確なグレーディングが可能です。
Cineon Logフィルムエミュレーション
最終的な仕上がりを細かく調整できるよう、従来のフィルムストックをCineon LOGバージョンでも搭載。コントラストや彩度を自由に調整しても、フィルム本来の色味を保つことができます。
リアルなフィルムグレイン
他のプラグインが単にグレインをオーバーレイするのに対し、Nitrateは映像内の色や露出ごとに必要な量のグレインをリアルにモデリング。より自然で本格的な質感を再現します。
高度なフィルムグレインコントロール
グレインレスポンスカーブを使って柔軟に調整可能。ハイライト・ミッドトーン・シャドウごとに粒子感を変えたり、全体の柔らかさや彩度を調整できます。
本物のハレーション
最新のハレーション機能は、フィルムで実際に起こる光のにじみを正確に再現。映像を通過する光をトレースし、どこでどのようにハレーションが発生すべきかを忠実に再現します。
独自のフィルムレスポンスカーブ
各フィルムストックごとにフルカスタムカーブコントロールを搭載。ハイライトやシャドウのロールオフを調整したり、チャンネルごとに調整して独自のフィルムストックを作成可能。NitrateはフルLOGパイプラインで処理されるため、グレーディングの過程でも映像のダイナミックレンジを維持できます。
3D LUTの書き出し
作成したグレーディングを3D LUTとして書き出し、他のデバイスやソフトで使用可能。撮影現場でのモニター表示や、他のクリエイターとの共有にも便利です。
ハレーション・アドオン ハレーションとは? ハレーションとは、フィルムで撮影した際に、明るい部分が赤い光のにじみや“ハロー”として現れる現象です。フィルムは青・緑・赤の光を受ける複数の乳剤層と、余分な光を吸収する反ハレーション層で構成されています。しかし非常に明るい部分では、光が反ハレーション層で反射して赤チャンネルに再び入り込み、ハレーションが発生します。これは特にランプ、車のヘッドライト、ネオンサインといった強い光源でよく見られる現象です。
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FilmConvert Nitrate の Halation はどのように機能しますか?
本物 – フィルムで撮影した場合にハレーションが自然に発生するところを模倣します。
直感的 – あらゆるレベルの編集ユーザーにとって直感的なコントロール。
高速 – ハレーションをオンにすると、編集、再生、レンダリングの速度が速く簡単になります。
完全にカスタマイズ可能 – デフォルト設定をそのまま使用することも、独自の好みに合わせて調整することもできます。
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カメラプロファイル FilmConvertは幅広い人気カメラに対応し、最も正確なピクチャープロファイルを提供します。そのプロファイルを使用して選択したフィルムストックとマッチングさせることで、美しく精密な仕上がりを実現します。
カメラパックには各カメラのピクチャースタイルに基づいた正確なデータが含まれており、フィルムストックをカメラごとに最適化。さまざまなカメラや設定でも本物のフィルムルックを再現できます。FilmConvertはカメラメーカーと直接連携し、最新のプロファイルを継続的に提供しています。
FilmConvertのライセンスには、現在利用可能なすべてのカメラパックと、12か月分の新しいカメラパック更新が含まれています。
リアルなフィルムグレイン 6Kでスキャンした本物のグレインを映像に追加可能。
他のプラグインが単に粒子を重ねるのとは違い、FilmConvertは映像内の色や露出レベルごとに必要なグレイン量をリアルにモデリングします。
選べる19種類のフィルムストック 現在、多くの映像制作者はデジタル撮影をしていますが、グレーディングでフィルム特有の質感を求めています。本来なら優れたカラーリストのチームが必要な工程ですが、FilmConvertなら誰でもその過程を手軽に体験できます。Kodak®やFujiFilm®をはじめとする多彩なモダンフィルムの粒子構造や分光特性を忠実に再現しました。
FilmConvertで3D LUTを作成・書き出し LUTは、作成したグレーディングを他のデバイスや対応ソフトで使用する便利な方法です。ワークフローを改善する活用例は以下の通りです。
撮影現場でモニターに3D LUTを適用し、ポストプロダクションでの仕上がりをその場で確認。
プラグインが使えないワークフローでも、多くのカラーグレーディングソフトにLUTを読み込み可能。
プロジェクトに携わる他のメンバーとグレーディングを共有。
trial版以外のFilmConvertプラグインからは、.cube形式のLUTとして書き出し可能です。現時点ではデスクトップアプリ版からの書き出しには対応していません。