■Mocha Pro - 永続ライセンス
・ダウンロード製品
・納期:約1~3営業日程
■ライセンスタイプ
・新規シングルユーザーライセンス
・新規フローティングライセンス
※フローティングは最小注文数量: 5本から
Mocha Proとは:映像トラッキングとロトスコーピングツールです
プラナートラッキング技術で特定部分を正確に追跡。
複雑なマスクを簡単に作成できて、視覚効果の制作や編集作業の効率を向上させます。
Boris FX Mocha Proは、世界的に評価されるプラナートラッキング、ロトスコーピング、オブジェクト除去、映像・カメラの手ブレ補正、そして革新的なPowerMeshによるオーガニックなワープトラッキング機能を搭載した総合ツールです。
アカデミー賞やエミー賞を受賞したのも納得の実力で、オスカー候補となる大作から小規模なインディーズ作品まで、幅広い映像制作に活用されています。
Mocha Proは、ハリウッドの主要スタジオのVFX・ポストプロダクションのワークフローに欠かせない存在です。
Mocha Proがおススメの理由
・他に類を見ない精度のプラナートラッキング技術
・効率的で強力なロトスコーピングツール
・高度なオブジェクト除去機能
・PowerMeshによる動きに追従するメッシュトラッキング
・SynthEyesベースの3Dカメラソルブ
・映像・カメラの安定化機能
・360°/VRワークフローにも対応
・各種ホストアプリのプラグイン、またはスタンドアロンとしても使用可能
Mocha 2025.5 の新機能
Face Detection(顔検出)
AIが顔を自動で検出・トラッキングし、マスキングやカラー補正の処理をより簡単かつ高度に行えます。複数の顔にも対応しています。
Matte Assist ML の改良
個別フレーム単位でマットを直接編集できるようになり、細かい修正や穴の補完が容易に。スプラインとの相互変換にも対応しています。
3Dカメラソルブの精度向上
カメラが動いていないシーンでも、動くオブジェクトに対して正確なトラッキングが可能になりました。インポートした3Dモデルをオブジェクトにスナップさせる機能も追加されています。
エクスポートのプリセットとバッチ処理
エクスポート設定をプリセットとして保存し、複数レイヤーを一括処理できるバッチキュー機能に対応。JSON形式でのプリセット編集や、より柔軟な出力管理が可能です。
Mocha Pro 2025の新機能
Object Brush(オブジェクトブラシ)
ワンクリックでオブジェクトを検出し、編集可能なスプラインを自動生成。生成されたスプラインは、従来の平面トラッカーやPowerMeshで追跡可能です。
エリアブラシで選択範囲の調整も簡単です。
Matte Assist(マットアシスト)
単一フレームからアニメーション付きのベクターマットを自動生成。生成したマスクは、トラッキング、オブジェクト除去、3Dカメラソルブなど、Mocha Proの各機能と連携できます。
3Dモーショントラッキング強化
平面トラッキングとPowerMeshのデータを組み合わせ、動くオブジェクト(車両やディスプレイなど)を含む3Dシーンに対応した精度の高いメッシュとポイントクラウドを生成できます。
データエクスポートの改善
すべてのトラッキング、シェイプ、3Dデータのエクスポートを一元化。お気に入り機能、ホストアプリ別検索、再エクスポート機能など、作業効率が向上します。
ユーザー体験の向上
バージョンアップ時に設定を引き継げるほか、ショートカットキーやコンテキストメニューが強化され、VFX Reference Platform 2023にも対応しました。
3Dカメラソルブの強化
Mocha Pro 2025では、3Dカメラソルブ機能がさらに進化しました。静止したシーンだけでなく、動くオブジェクトのトラッキングにも対応します。
Mochaの平面トラッキング、PowerMesh、または新たに追加されたAIベースのMatte Assistによるシェイプデータを使って、オブジェクトを定義。複数のトラックを1つの動体グループとしてまとめることで、より正確な3D解析が可能になります。
さらに、オブジェクトの位置やスケールを1つのコントロールで調整でき、カメラ位置には影響を与えません。
エクスポートはUSD、Alembic、FBXなど主要な3Dフォーマットに対応し、さまざまなVFXツールとの連携がスムーズに行えます。
After Effectsユーザーは、プラグインのコントロールから直接3Dソルブ結果をインポートすることも可能です。
データ書き出しの効率化
Mocha Proの新しい統合エクスポートダイアログにより、トラッキングデータ、シェイプ、3Dデータの書き出しがひとつの分かりやすい画面で完結します。
ホスト別のプリセット管理、スマートなフィルタリング、高速検索機能、お気に入り登録などにより、書き出し作業がよりスムーズかつ効率的に行えます。
繰り返しの作業を省く「再エクスポート」機能や、PowerMesh対応のUSD・Alembic・FBXといった3Dフォーマットの拡充により、幅広いワークフローに対応。
さらに、Mocha Proのプラグイン版では、3DカメラデータをAfter Effectsへ直接エクスポートすることも可能です。
ユーザー体験の向上
Mocha Pro 2025では、操作性を高める数多くの改善が加えられました。
ロト作業時にスプラインの調整でツールを切り替える手間を省けるよう、新しいキーボードショートカットが追加され、作業がよりスムーズになります。また、以前のバージョンで使用していた設定をそのままMocha Pro 2025に引き継げる機能も搭載されており、環境の再設定がワンクリックで完了します。
さらに、最新の業界標準に対応すべく、VFXリファレンスプラットフォーム2023をサポート。
現代のポストプロダクションパイプラインとの高い互換性を実現しています。