New: Boris FX Sequoia 2026 – Faster, Smoother & More Efficient

Boris FXは、ハイエンドDAW「Sequoia」をアップデートし、新しいGPUアクセラレーション対応のビデオエンジンや、使いやすさを向上させる改良、OSCリモート対応などを追加しました。
本アップデートにより、より高速でスムーズなパフォーマンスが実現され、現行ユーザーは無料で利用できます。

Sequoia 2026 の新機能

Sequoia 2026は、昨年秋にSequoiaをBoris FX製品ファミリーに迎えて以来、初となるメジャーリリースです。内容は盛りだくさん。レコーディング、編集、ミックス、マスタリングを、これまで以上に俊敏かつ快適に行えます。

すでにSequoiaをご利用の方は、Sequoiaの有効なサブスクリプション、またはアップグレード&サポートプランをお持ちであれば、Sequoia 2026を無料でアップデート可能です。Boris FX Suiteにも含まれています。
Boris FX Hubから最新のインストーラーをダウンロードしてください。

主な新機能(概要)

GPUアクセラレーション対応ビデオエンジン
AVC/HEVC/AV1コーデックに対応し、タイムライン再生がよりスムーズに。反応速度も向上し、負荷の高い映像・音声ポストプロダクション作業を快適に行えます。

作業効率の向上
複数のワークフロー改善により、安定性・精度・柔軟性がさらに強化されました。

Apple ProResのネイティブ対応
ポストプロダクションで広く使われているコーデックのひとつ、ProResに新たに対応しました。

OSCリモート対応
スタジオや複数ルーム構成の環境でも安心。放送用コンソール、StreamDeck、スマートフォンを含むOSC対応アプリからSequoiaを操作できます。録音・編集・ミックス・トランスポート機能をネットワーク経由で制御可能です。

FX/IOルーティングマトリクスの刷新
マルチチャンネル信号に対応した高度なプラグインルーティングが可能に。モノラル/ステレオのエフェクトを、サラウンドやイマーシブバスへ自由に分配できます。

Soundlyとの統合
数千点におよぶ効果音、フォーリー、環境音、フィールドレコーディングを収録した大規模なクラウド型サウンドライブラリにアクセス可能。即座に試聴し、必要なサウンドをそのままSequoiaへ転送できます。さらに、Soundly上で自分の効果音ライブラリを整理し、瞬時に呼び出すこともできます。

VST3/オーディオエンジンの強化
CPUの割り当てを最適化し、マルチコア性能を最大限に活用。レイテンシーの高いプラグインやAUXセンドによる不要な処理負荷を軽減し、再生の信頼性も向上しました。

クロスフェードエディターの改良
リアルタイムの即時プレビューと統一されたシェイプシステムにより、作業スピードが向上。ワークフローを中断することなく、正確なカーブの適用やループプレビューが行えます。

 

 

 

新しいビデオエンジン

最大60fpsのフル解像度4K映像を、スムーズで安定した再生、快適なスクラビング、そして正確なオーディオ/ビデオ同期で、簡単に再生・編集・操作できます。

Sequoia 2026の新しいビデオエンジンは、AVC、HEVC、AV1といった主要コーデックに対応。さらに、NVIDIA/AMD/IntelのハードウェアにおけるGPUアクセラレーション処理を活用することで、CPUの負荷を軽減し、より重要なオーディオ作業にリソースを集中させることができます。

パフォーマンスおよび安定性の向上

Sequoia 2026では、全体的なユーザー体験が刷新され、より高速で快適な操作性を実現しました。

レコーディングスタジオ、放送用コントロールルーム、マスタリング環境、スコアリングステージなど、あらゆる現場において、信頼性と精度を支える数多くのワークフロー改善が施されています。

Sequoia 2026は、強力で安定性が高く、かつ深く統合された制作プラットフォームを求めるプロフェッショナルのニーズに、真正面から応えるアップデートです。

Apple ProResのネイティブ対応

Sequoia 2026では、新しいビデオエンジンに加え、Apple ProResのネイティブ対応により、ビデオ再生性能がさらに強化されました。

ポストプロダクションで最も広く使われているコーデックのひとつであるProResを活用し、プロフェッショナルなビデオワークフローをよりスムーズに行えます。

OSCリモート対応

Sequoia 2026のOpen Sound Control(OSC)対応により、場所を問わずオーディオ制作をリモート操作できます。放送用コンソールやStreamDeck、さらにはスマートフォンを含むあらゆるOSC対応アプリケーションから、編集・ミックス・トランスポート機能を自在にトリガー可能です。

OSCを使えば、ワークフローに合わせたカスタマイズ可能なコントロールサーフェスを構築でき、スタジオや放送現場、複数ルーム構成の環境にも最適です。

FXルーティングマトリクス

新しいFX I/Oマトリクスにより、VSTプラグインのルーティングを完全にコントロールできます。任意のトラックチャンネルを任意のVSTプラグイン入力に自由に割り当て、プラグインの出力を目的のトラック出力へルーティング可能です。

サラウンドチャンネルの誤った割り当てを修正したり、高度なサイドチェインワークフローを実現したりできます。また、Thruオプションを使うことで未処理のチャンネルを保持したまま、5.1や7.1バス上で複数のステレオプラグインを並列処理として簡単に適用できます。

Soundlyとの統合

新しいSoundly統合により、Sequoia上から数千点におよぶ効果音、環境音、フォーリーなどへ即座にアクセスできます。Soundlyのライブラリ内の音素材を検索・整理できるだけでなく、自分自身のオーディオクリップコレクションの管理も可能です。

Send to..」を選択するだけで、選んだクリップが即座にSequoiaのタイムラインへ配置されます。ジングルやテーマ音楽、効果音など、よく使うサウンドにタグを付けて整理することも可能です。チームやマシンごとにローカルのファイルライブラリを管理する必要がなくなり、プロジェクトの一貫性を保てます。

VST3/オーディオエンジンの改良

VST3 SDKの更新、対応プラグインにおける無音部分のスキップ処理、そしてエコノミーオブジェクトエンジンでのマルチコア最適化により、大規模でCPU負荷の高いセッションでも、より効率的な処理が可能になりました。

これらの改良により、ミックス作業がよりスムーズになり、CPUピークの低減とともに、複雑なプロフェッショナル案件においても、安定性と信頼性の高い動作を実現します。

クロスフェードエディターの刷新

刷新されたクロスフェードエディターと、統一されたフェードシェイプアクセスシステムにより、編集者やクラシック音楽プロデューサーは、スピード・効率・精度を大幅に向上させることができます。すべてのフェードシェイプにオブジェクトハンドルから直接アクセスでき、操作がより迅速になりました。

プロジェクト内を自由に移動しながら、クロスフェードエディターを離れることなく、フェードのプレビューやループ再生、試聴が可能。常に全体の文脈の中で結果を確認できます。

ARA2対応の拡張

Sequoia 2026では、Melda MTrackAlign や IK ReSing を含む、ARA2対応が拡張されました。

リアルタイム処理に依存する従来のVSTプラグインとは異なり、MTrackAlignやReSingは、再生していない状態でもオーディオクリップ全体を一括で解析・処理・補正できます。これにより、書き出しや手動でのファイル移動を行うことなく、より高精度な解析と処理、補正が可能になります。

 

 

 

Boris FX Sequoia

ポストプロダクション、マスタリング、放送用途

世界的に名高いスタジオの多くが、レコーディング、編集、ミックス、マスタリングのためにSequoiaを採用しています。ADMエディターやDolby Atmosレンダリングに対応し、没入感のある3Dオーディオ制作を実現します。

放送業界やトップクラスのサウンドエンジニアからも、その高い信頼性、直感的なワークフロー、そしてスタジオからライブ環境まで柔軟に統合できる点が高く評価されています。

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