Faceform Wrap 2025.9

Faceform Wrap 2025.9 が登場!
2Dおよび3Dシーケンスを、Wrap内で直接リアルタイム再生できるようになりました。
さらに「レイジー・ノード評価」により、複雑なノードグラフの処理がこれまでになく高速化されています。

Faceform Wrap 2025.9 の新機能

ノードグラフのレイジー評価
ノードグラフは、表示中または保存するノードのみを計算。複雑なプロジェクトでも快適に作業できるよう、さまざまな品質改善を実装。

タイムライン再生
動画・画像・メッシュシーケンスを、Wrap内でリアルタイム再生可能に。

イメージノードのピン機能
2Dビューポートを任意のイメージノードに固定でき、現在のノード選択に関わらず出力をプレビュー可能。

ノーマルマップ変換
新しい Wrap4D ノードで、タンジェント空間とワールド空間のノーマルマップをワンクリックで相互変換。

UVビューポート
専用のビューポートでジオメトリのUVを表示・確認可能。

ワークスペースプリセット
刷新されたドッキングシステムにより、カスタムワークスペースレイアウトを作成・保存・切り替え可能。

 

Faceform Wrap
Wrapは、実際の俳優やスカルプトの3Dスキャンをもとに、デジタルキャラクターを作成するための業界最先端のトポロジー転送ツールです。

Wrapは3Dスキャンデータの処理方法を一新します。
多数の類似オブジェクト(たとえば人間のスキャン)を扱う場合、既存のベースメッシュを各スキャンに対して非剛体でフィットさせることが可能です。

また、Wrapにはデシメーション、メッシュフィルタリング、テクスチャ投影など、スキャン処理に役立つさまざまなツールが搭載されています。
ノードグラフ構造のおかげで、一度1つのスキャンを処理すれば、その手順を無制限の数のスキャンに適用することができます。

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