■Multi Parent Rigging
・ダウンロード製品
・納期:約1~3営業日程
■ライセンスタイプ
・Single User License
・Floating License
※Floating LicenseにはFloating Licenseサーバーソフトウェアが別途が必要になります。
Multi Parent Rigging(マルチ・ペアレント・リギング)とは?
Multi Parent Rigging は、After Effects に「モジュラーアニメーション(modular animation)」の概念をもたらすツールです。
任意のレイヤーに対して、**位置・回転・スケール・不透明度(opacity)**などの「追加の親子関係を持つトランスフォームプロパティ」を作成できます。
グローバルスライダーで全体を一括コントロールすることも、アドバンスト設定で個別スライダーを使って細かく制御することも可能。
2D・3D・非表示・ロック済み・すでにペアレント設定済み、さらには子レイヤーであってもスムーズに接続できます。
セットアップは簡単、操作も直感的。
異なるレイヤーの異なるプロパティを組み合わせたり、同じレイヤーの複数のタイミングをリンクさせたりと、柔軟なアニメーションが実現します。
一度使えば、手放せなくなるはずです。
モジュラーアニメーションとは?
その名の通り、「モジュール(部品)」のように組み合わせて使えるアニメーションのことです。
モジュラーとは、「他のものに追加して機能を拡張できる構造」を意味します。
通常のアニメーションでは、各レイヤーのプロパティに直接キーフレームを打ちます。
しかしこの方法だと、歩きからジャンプへの自然な切り替えなどを作るのに非常に手間がかかり、再利用も困難です。
モジュラーアニメーションでは、この問題を解消します。
メインのレイヤーにキーフレームを打つ代わりに、ヌルオブジェクトにアニメーションを設定します。
そして、スライダーを使って任意のタイミングでリグをヌルオブジェクトに接続するだけ。
たとえばキャラクターをジャンプさせたいとき、ヌルオブジェクトでジャンプ動作を作り、
「ジャンプさせたい瞬間」にスライダーを操作してキャラクターを接続。
BOOM! それだけでキャラクターがジャンプします。
例:キャラクターが何かを掴むとき
物を掴むアニメーションって、地味に面倒ですよね。
動く物体にも、掴む腕にも大量のキーフレームが必要になります。
でも、Multi Parent Rigging ならもう不要。
動く物体を普通にアニメーションさせて、スライダーで腕をその物体に接続するだけでOK。
これで自然に掴む動きが完成します。
キャラクターアニメーションに限らない!
この仕組みは、キャラクター以外のあらゆるアニメーションにも使えます。
あらゆるレイヤーを、他のレイヤーのプロパティに「親子接続」させてコントロールできます。
特徴
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ペアレント済みレイヤーにも対応
 自身のレイヤーでも、ターゲット側がペアレント設定されていても動作します。
 現在のレイヤーにキーフレームがあっても、スライダー操作時に自動で無視されます。
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ペアレンティングのストレス解消!
 特定のプロパティだけを別のレイヤーに紐づけたいと思ったことはありませんか?
 これまでは不可能だった複雑な接続も、Multi Parent Rigging なら可能。
 最大10個の親を設定でき、それぞれのプロパティを自由にブレンドできます。
 たとえば「X軸だけ追従」や「Y回転の逆方向だけ親子付け」といった設定もOK。
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シンプルな操作でワークフローを加速
 設定が簡単なので、アニメーション制作の効率が大幅にアップします。
 ぜひ触って、どんなアニメーションが作れるか試してみてください。
なんでも接続可能
複数のスライダーを使って、動的で面白いアニメーションを自由に構築。
どのプロパティを追従させ、どれを独立させるかも自由自在。
最終的な動きを決めるのは、あなた次第です。
                   
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