Digital Anarchy Transcriptive End of Life

 

Digital Anarchyは、2026年5月1日をもって Transcriptive および関連製品の提供を終了することを決定しました。対象となる製品は、Transcriptive Rough Cutter、PowerSearch、Transcriptive Web App、Eff-it です。

以下は、この決定についての Digital Anarchy からの公式コメントです。

Transcriptive サービス終了のお知らせ（2026年5月1日）

編集者の皆様がより速く、より効率的に作業できるよう、長年にわたりサポートしてきた Transcriptive ですが、2026年5月1日をもって Transcriptive および関連製品の提供を終了するという苦渋の決断を下しました。
影響を受ける製品は、Transcriptive Rough Cutter、PowerSearch、Transcriptive Web App、Eff-it です。

主な変更点としては、2026年5月以降、Webサービスが停止されます。これにより、Transcriptive パネルからの文字起こしは利用できなくなり、Web App も使用不可となります。

ただし、現時点で大きな即時変更はありません。

また、この決定は Transcriptive および関連パネル製品のみに影響するもので、その他の Digital Anarchy 製プラグインは今後も継続して提供されます。私たちが事業を終了するわけではなく、VFX プラグインに注力するための方向転換です。

Transcriptive、PowerSearch、Eff-it の各パネルは、Adobe が CEP パネルをサポートし続ける限り、Premiere Pro 上で引き続き動作します。Adobe は新しいフレームワークである UXP へ移行していますが、従来のパネルは少なくとも今後数年間（おそらくそれ以上）動作し続けると見込んでいます。
そのため、これまで Transcriptive を使用したプロジェクトは引き続き問題なく利用可能です。
（※この変更は VFX プラグインには影響せず、Transcriptive のようなパネル製品のみが対象です）

2026年5月までは、既存ユーザーはすべてのオンラインサービスを引き続き利用可能です。文字起こしの実行、保有中のクレジットの使用、Web App と Premiere Pro の連携機能も完全に動作します。

ご注意事項

  • 分数を事前購入している場合、残り分数を使い切った後は、クレジットカードによる従量課金（Pay-as-you-go）のみ利用可能となります。事前購入クレジットの新規販売は終了します。
  • 年間契約の Transcriptive.com サブスクリプションは、すべて月額プランへ自動更新され、アカウント管理が簡素化されます。
  • 他サービスで作成したトランスクリプトを読み込み、無料の「Alignment（整合）」機能を使って Transcriptive で利用することは引き続き可能です。この機能は Premiere Pro パネルの一部であり、パネルが動作する限り使用できます。
  • 繰り返しになりますが、他の Digital Anarchy 製品には一切影響ありません。VFX プラグインの開発・販売・サポートは今後も継続し、新しいAI機能も開発中です。

Premiere Pro に文字起こし機能が標準搭載されたことで、この流れは以前から予想されていました。また、Transcriptive を UXP パネルとして再開発することは現実的ではなかったため、今後は VFX プラグインに開発リソースを集中することにしました。

長年にわたる皆様のご支援に、心より感謝申し上げます。Transcriptive は、世界初の完全統合型テキストベース動画編集ソリューションとして、多くの編集者のポストプロダクション作業を高速化してきました。皆様のクリエイティブな制作の一部になれたことを、誇りに思います。本当にありがとうございました。

アカウント、サブスクリプション、残りクレジットに関するご質問は、
cs@digitalanarchy.com までお問い合わせください。

また、軽微な修正を含む最新ビルドが公開されていますので、ダウンロードを推奨します。

Jim Tierney
Chief Executive Anarchist
Digital Anarchy

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