New: CuttanaNir3 is Now Available

CuttanaNir3発売!After Effectsの文字アニメーション制作を自動化

After Effects向けスクリプト「CuttanaNir3」が登場しました。

CuttanaNir3は、テキストを分解し、文字をペンで描くように順番に出現させる「Write-onアニメーション」の制作を支援するツールです。

バージョン3では、テキストからアニメーションを自動生成する「Full Automatic」、シェイプパスを自動でカットする「Automatic Cut」、アニメーションに沿った軌跡パスを作成する「Animated Trail」が追加されました。

手作業によるパスの分割やレイヤーの準備を効率化し、タイトル、ロゴ、広告映像などの文字演出に活用できます。

CuttanaNir3とは?

CuttanaNir3は、Terrible Junk Showが開発するAdobe After Effects向けスクリプトです。

通常、文字が手描きのように現れるアニメーションを制作するには、テキストをシェイプに変換し、文字のパスを分割して、描画順序やアニメーションを設定する作業が必要になります。

CuttanaNir3は、こうした工程を支援し、文字の形状を利用したWrite-onアニメーションを効率的に作成できるようにします。

文字を一括で表示する一般的なテキストアニメーションとは異なり、文字のストロークが描かれていくような表現を制作できるのが特徴です。

バージョン3の新機能

1. Full Automatic:ボタンひとつで描画アニメーションを作成

CuttanaNir3の新機能のひとつが、Write-onアニメーションの制作工程を自動化する「Full Automatic」です。

テキストを選択して「Write-on」ボタンをクリックすると、文字を描くように出現させるアニメーションを自動生成できます。

テキストの分割からパスの処理、アニメーションの作成までを一連の操作で進められるため、手動で各工程を設定する手間を減らせます。

タイトルやロゴなど、文字をストローク単位で出現させたい場面で役立つ機能です。自動処理の結果を調整したい場合は、パスを手動で修正してからアニメーションを再作成することもできます。

2. Automatic Cut:シェイプパスのカットを自動化

文字の描画アニメーションでは、文字の形状に応じてパスを適切に分割することが重要です。

CuttanaNir3では、テキストのシェイプレイヤーを自動的にカットできるようになりました。

パスの分割作業を効率化することで、文字ごとのストロークを使ったアニメーション制作を進めやすくなります。

複雑な文字や自動処理だけでは意図した結果にならない場合には、手動でパスを修正し、再度アニメーションを生成するワークフローにも対応しています。

3. Animated Trail:アニメーションの軌跡を作成

新たに追加された「Animated Trail」では、Write-onアニメーションのレイヤーをもとに、軌跡を表現するTrailパスレイヤーを作成できます。

文字の描画アニメーションに軌跡を組み合わせることで、線が移動した軌道を利用したモーショングラフィックスへと表現を広げられます。

また、マニュアルでは、Trailパスに加えて、軌跡を追従するトラッカーやパーティクル関連のレイヤーが作成される仕組みも紹介されています。

文字を描くだけでなく、その動きを利用した演出にも取り組みたいクリエイターにとって、注目したい機能です。

CuttanaNir3の主な機能

バージョン3の新機能に加え、CuttanaNir3には文字やパスをアニメーションに適した形へ整理するための機能が用意されています。

  • Text to Shapes: テキストを文字ごとのシェイプレイヤーに分割し、文字単位の処理を行いやすくします。
  • Shapes to Parts: シェイプのパスをカットし、描画アニメーションに必要なストローク単位の形状へ分割します。
  • Parts to Layers: 複数のパスを含むシェイプレイヤーを、個別のレイヤーに分割します。
  • Make Animations: パスを利用したWrite-onアニメーションを作成します。
  • Sequence the Layers: レイヤーを順番にずらして配置し、文字やストロークが連続して現れるタイミングを設定します。

これらの機能を使い分けることで、自動処理を基本にしながら、必要に応じてパスやアニメーションを調整できます。

制作現場での活用例

タイトルや見出しの手描き風アニメーション

映像のタイトルや見出しを、文字が順番に描かれていくように表示。通常のフェードインとは異なる、手描き風の導入演出を制作できます。

ロゴやブランド名の描画演出

ロゴやブランド名の輪郭がストロークに沿って現れるアニメーションに活用できます。企業紹介映像やブランドムービーなど、文字やロゴを印象的に見せたい場面に適しています。

ミュージックビデオやオープニング映像

リズムに合わせて文字が描かれる演出や、複数の文字を順番に表示するモーショングラフィックスに活用できます。レイヤーのシーケンス機能を利用することで、出現タイミングの調整も行えます。

軌跡を活用したモーショングラフィックス

Animated Trailを利用すれば、Write-onアニメーションの軌跡を使った表現にも取り組めます。文字の動きを起点に、線やパーティクルを組み合わせた演出へ発展させたい場合にも活用できます。

こんな方におすすめ

CuttanaNir3は、次のようなAfter Effectsユーザーにおすすめです。

  • 手描き風の文字アニメーションを効率よく制作したい方
  • タイトルやロゴをストローク単位で描画する演出を作りたい方
  • テキストのシェイプ変換やパスの分割作業を効率化したい方
  • 広告映像、ミュージックビデオ、オープニング映像などのモーショングラフィックスを制作する方
  • 文字の描画に加え、軌跡を利用したアニメーション表現にも挑戦したい方

CuttanaNir3で文字アニメーションの制作を効率化

CuttanaNir3は、After Effectsで文字を描くように出現させるWrite-onアニメーションの制作を支援するスクリプトです。

バージョン3では、Full Automaticによるアニメーション生成の自動化、Automatic Cutによるパスのカット、Animated Trailによる軌跡パスの作成に対応。文字の分割からアニメーション制作までのワークフローを効率化し、さまざまな文字表現に活用できます。

After Effectsでのタイトル制作やモーショングラフィックスの幅を広げたい方は、ぜひCuttanaNir3をご確認ください。

 

CuttanaNir3は、テキストを分解し、文字をペンで描くように順番に出現させる「Write-onアニメーション」の制作を支援するツールです。

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