Boris FX が2025年エミー賞を受賞

Boris FX Continuum、2025年度工学・科学・技術エミー賞®を受賞

先駆的な視覚効果プラグイン コレクションは、10 月 14 日の授賞式で名誉ある賞を受賞します。

フロリダ州マイアミ — 2025年9月4日 — Boris FXのオリジナルフラッグシッププラグインコレクションであるContinuumは、その技術的功績とテレビ業界への貢献が認められ、テレビアカデミーより工学・科学・技術エミー賞®を受賞しました。
受賞者には、Boris Yamnitsky氏（Boris FX CEO兼創設者）、Peter McAuley氏（Continuumシニアプロダクトマネージャー）、Jason Clement氏（Continuumリードエンジニア）、Mike Escola氏（リリースエンジニアリング）が含まれます。

「Continuumがテレビ・アカデミーに認められたことを大変嬉しく、光栄に思います。
この夏はBoris FXと私の最初のContinuumリリース（1995年）の30周年という節目の年でした」とBoris Yamnitskyは述べています。
「両親の家の地下室でBoris FXを立ち上げた時、私の目標は、当時台頭しつつあったNLE市場のニーズを、史上初のプラグインコレクションとして満たすことでした。
それ以来、私たちはContinuumをAIをはじめとする最新技術の最前線に据え、画期的なビジュアルエフェクト、ツール、そしてワークフローを開発することで、テレビのポストプロダクション・コミュニティが創造性を最大限に発揮できるよう尽力してきました。」

「自分の作品のルックをここまで細かくコントロールでき、Continuumでその場ですぐに試せるのが気に入っています。フィルター、合成、カラーなど、特に複雑なモーショントラッキングをする必要がある場合はなおさらです」と、エミー賞受賞エディターで、A Black Lady Sketch Show（HBO）、Washington Black（Hulu）、A merican Horror Story（FX）を担当したブラディン・フレンチ氏は語る。
「サードパーティ製アプリを経由したり、VFXスタジオに送って結果を待ったりするのは、必要がない時や、何かがうまくいくかどうかを確認したい時以外には避けたいものです。Continuumで直接編集し、様々なカットに送って、自分の目や監督の目に合わせて微調整を加えることができます。」 

Continuumは、その輝かしい歴史の中で、AIを活用した新しいツールやエフェクト、合成、トラッキング、キーイング、カラーグレーディング、ライティング、モーショングラフィックス、パーティクルエフェクトなどを備えた、プラグイン業界で最も包括的なコレクションへと成長しました。
その幅広い機能により、編集者やアーティストは、Adobe After EffectsやPremiere Pro、Avid Media Composer、Foundry Nuke、DaVinci ResolveやFusion、Final Cut Pro、VEGAS Proといった使い慣れたNLEソフトウェアで、快適に美しい映像を制作できます。
A&E Networks、ABC News、Bunim-Murray Productions、CBS Sports、Discovery Communications、FX Network、HBO Studio Productions、Marvel、Turner Studios、WWEなど、数多くの企業がContinuumをご利用いただいています。 

「私たち皆が集まって観る物語を伝えるために、Continuumを選び続けてくださるすべての編集者、VFXアーティスト、そしてモーショングラフィックデザイナーの皆様に感謝申し上げます」とヤムニツキーは締めくくりました。
「皆様の芸術性は私たちに日々インスピレーションを与え、皆様が最も必要とするツールを提供するという私たちの献身の原動力となっています。」

Continuum は、Boris FX の姉妹製品であるSapp h ire、Mocha Pro、Silhouetteに加わり、工学・科学・技術エミー賞 (2019) を受賞しました。 

授賞式は10月14日（火）、カリフォルニア州ノースハリウッドにあるテレビ・アカデミーのサバン・メディアセンターで開催されます。
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