Digital Anarchy Beauty Box 6.5 Adds Teeth Whitening

Digital Anarchy Beauty Box 6.5が登場しました。AIを活用した歯と目のホワイトニング機能をはじめ、顔検出機能の精度向上、さらに処理速度を高める新しいGPU対応推論エンジンを搭載しています。

より高速かつスマートになったBeauty Box 6.5により、映像の肌補正やレタッチ作業を、これまで以上に効率的に行えるようになりました。

 

Beauty Box 6.5の新しいWhitenツールは、目・口・歯をAIで自動認識し、マスク、カラー、スムージング、フェザーなどを細かく調整できます。これにより、より自然で精度の高いレタッチが可能です。

さらに、After Effectsユーザー向けには、強力な新機能としてFacial Splinesが追加されました。AIによる顔トラッキングデータを、After Effectsで編集可能なネイティブマスクへ変換できます。

これにより、Beauty Boxのレタッチ機能だけでなく、作成したマスクをAfter Effectsの他のエフェクトと組み合わせて、特定部分のカラー補正、コンポジット、クリエイティブなエフェクト処理など、さまざまな用途に活用できます。

 

Facial Splinesとは?

Beauty Box 6.5のFacial Splinesは、AIを使って人物の顔の特定のパーツを自動認識・トラッキングし、ショット全体を通して各顔パーツの動きに追従するベクタースプラインを生成する機能です。

これにより、顔の動きに合わせて変化するマスクを自動的に作成でき、より精密なレタッチやエフェクト処理に活用できます。


多くのホストアプリでは、これらのスプラインは編集可能なパスではなく、白黒のマスクとして表示されます。一方、After Effectsでは、Beauty BoxがスプラインをAfter Effectsのネイティブマスクに変換。マスクの表示・編集はもちろん、他のエフェクトと組み合わせて使用することもできます。

AIによる高速な顔トラッキングと、After Effectsの柔軟なマスク機能を組み合わせることで、顔のパーツを正確に分離するためのマスクを一から手作業で描いたり、トラッキングしたりする手間を大幅に軽減できます。

 

Beauty Box 6.5でマスク作業の時間を減らし、クリエイティブに集中

顔の各パーツに合わせてマスクを手作業で描画し、トラッキングする必要はありません。Beauty Box 6.5なら、こうした下準備の多くをAIが自動で行います。

生成されたマスクは、After Effectsのネイティブマスクとして、そのまま編集・調整して使用可能です。自分で作成したマスクと同じように扱えるため、マスク作業にかかる時間を減らし、よりクリエイティブな作業に集中できます。


After EffectsでFacial Splinesを使用する方法
After EffectsでフッテージにBeauty Box WhitenまたはBeauty Box Shine Removalを適用します。
エフェクトコントロールで、How Many Faces in Videoを映像内の人物数に合わせて設定します。
Identify Facesをクリックし、Beauty Boxで映像を解析します。
処理が完了したら、Export to AE Masksをクリックします。

Beauty Boxが、目、眉、鼻、唇、口、顔などの各パーツをトラッキングしたマスクを自動生成します。

生成されたマスクはAfter Effectsのネイティブマスクとして利用できるため、他のエフェクトやカラー補正などと組み合わせて、特定の顔パーツだけにさまざまな処理を適用できます。

 

Beauty Box 6.5のFacial Masksでできること

Facial Splineによるマスク生成は、美肌補正だけにとどまりません。顔のパーツを自動でトラッキングしたマスクを、カラー補正、映像の修正、クリエイティブなエフェクト処理など、さまざまな用途に活用できます。

唇の色を調整

撮影後にリップカラーを変更したい場合は、Lipsマスクを調整レイヤーにコピーし、Lumetri Colorを適用します。色相、彩度、明るさ、コントラストなどを唇だけに調整できます。

マスクは唇の動きに合わせてトラッキングされるため、ショット全体で補正が追従します。フェザーやマスクの拡張量を調整すれば、より自然になじませることも可能です。

目の色を変更

Left EyeとRight Eyeのマスクを使えば、目の色もクリエイティブに変更できます。マスクを調整レイヤーにコピーし、Change Colorなどのエフェクトと組み合わせることで、虹彩の色を変更できます。

マスクのフェザー、拡張量、エフェクトの不透明度などを調整して、自然な仕上がりから大胆な演出まで幅広くコントロールできます。

赤みやライティングを補正

Facial Masksは、日常的な映像補正にも役立ちます。たとえば、鼻のマスクを使って赤みを抑えたり、目立つハイライトを調整したりできます。

また、顔全体のマスクを使えば、背景に影響を与えることなく、人物の露出やカラーを調整できます。

シャープ、ブラー、グローなどにも活用

マスクの用途はカラー補正だけではありません。シャープ、ブラー、グロー、露出調整など、After Effectsのさまざまなエフェクトと組み合わせて使用できます。

たとえば、目や唇には軽くシャープをかけながら肌は柔らかく保ったり、特定の顔パーツだけにクリエイティブなエフェクトを適用したりすることが可能です。

 

After Effectsで結果を細かく調整

Facial Splineをエクスポートする大きなメリットのひとつは、Beauty Boxが最初に生成した結果に制限されないことです。エクスポートされたマスクはAfter Effectsの編集可能なネイティブマスクなので、ショットに合わせてフェザー、拡張、透明度などのプロパティを自由に調整できます。

つまり、Beauty Boxが面倒な顔のトラッキングを自動で処理し、After Effectsでその後の仕上がりを自由にコントロールできるということです。

After Effectsユーザーの作業を効率化

Beauty Box 6.5の新しいFacial Spline機能は、After Effectsユーザーが顔の各パーツを素早く分離し、編集するための新しいワークフローを提供します。

美肌補正、カラー補正、映像の修正、クリエイティブなコンポジットなど、さまざまな用途でAIによる顔トラッキングを活用することで、繰り返し発生するマスク作業を減らしながら、After Effectsのネイティブマスクによる柔軟な編集環境を維持できます。

さらに、ここで紹介したのは活用方法の一例に過ぎません。After Effectsにマスクを取り込んだ後は、さまざまなエフェクトやコンポジットと組み合わせて、自分の制作ワークフローに合わせた多彩な表現に活用できます。

Beauty Box 6.5を入手

Beauty Box 6.5は、Beauty Box v6のライセンス所有者を対象とした無償アップデートです。

 

Digital Anarchy Beauty Box Video

動画の肌をリアルタイムで美しく補正

Premiere Pro、After Effects、Final Cut Pro、Avid、DaVinci ResolveなどのOpenFX対応アプリケーションに対応

Beauty Box Videoは、動画の肌を手軽かつ自動でレタッチできるスキンレタッチ&デジタルメイクアッププラグインです。

肌の色を自動的に検出してマスクを作成し、スムージングやテカリ除去の効果を肌の部分だけに適用します。ビデオフィルターを適用して映像を解析したら、いくつかのスムージング設定を調整するだけ。あとはプラグインにレンダリングさせれば、面倒な肌レタッチを簡単に仕上げられます。

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